問題は、次の3つの2次関数について、グラフを描き、頂点を求めることです。 (1) $y = x^2 + 2$ (2) $y = -2x^2 + 1$ (3) $y = \frac{1}{3}x^2 - 1$

代数学二次関数グラフ頂点放物線
2025/6/15

1. 問題の内容

問題は、次の3つの2次関数について、グラフを描き、頂点を求めることです。
(1) y=x2+2y = x^2 + 2
(2) y=2x2+1y = -2x^2 + 1
(3) y=13x21y = \frac{1}{3}x^2 - 1

2. 解き方の手順

2次関数 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q のグラフは、頂点が (p,q)(p, q) で、軸が x=px = p の放物線となります。与えられた関数をこの形に変形して頂点を求めます。
(1) y=x2+2y = x^2 + 2
この関数は y=(x0)2+2y = (x - 0)^2 + 2 と書けます。
したがって、頂点は (0,2)(0, 2) です。グラフは頂点 (0,2)(0, 2) を通り、下に凸の放物線となります。
(2) y=2x2+1y = -2x^2 + 1
この関数は y=2(x0)2+1y = -2(x - 0)^2 + 1 と書けます。
したがって、頂点は (0,1)(0, 1) です。グラフは頂点 (0,1)(0, 1) を通り、上に凸の放物線となります。
(3) y=13x21y = \frac{1}{3}x^2 - 1
この関数は y=13(x0)21y = \frac{1}{3}(x - 0)^2 - 1 と書けます。
したがって、頂点は (0,1)(0, -1) です。グラフは頂点 (0,1)(0, -1) を通り、下に凸の放物線となります。

3. 最終的な答え

(1) y=x2+2y = x^2 + 2 のグラフの頂点は (0,2)(0, 2) です。
(2) y=2x2+1y = -2x^2 + 1 のグラフの頂点は (0,1)(0, 1) です。
(3) y=13x21y = \frac{1}{3}x^2 - 1 のグラフの頂点は (0,1)(0, -1) です。

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