大問3は三角比に関する問題です。具体的には、以下の内容を扱います。 * [1] 直角三角形が与えられたときの$\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \theta$の値を求める問題 * [2] $\cos \theta$の値が与えられたときに、$\sin \theta$, $\tan \theta$の値を求める問題($\theta$は鈍角) * [3] $\sin \theta$ または $\tan \theta$ の値が与えられたときに、$\theta$ の値を求める問題($0^\circ \leqq \theta \leqq 180^\circ$) * [4] $\sin 115^\circ$を鋭角の三角比で表す問題
2025/6/15
1. 問題の内容
大問3は三角比に関する問題です。具体的には、以下の内容を扱います。
* [1] 直角三角形が与えられたときの, , の値を求める問題
* [2] の値が与えられたときに、, の値を求める問題(は鈍角)
* [3] または の値が与えられたときに、 の値を求める問題()
* [4] を鋭角の三角比で表す問題
2. 解き方の手順
[1]
まず、三角形の辺ABの長さをピタゴラスの定理を用いて求める。より、。したがって、となり、です。よって、
[2]
のとき、 を用いて、を求める。
は鈍角なので、 より、
[3]
(1) となる は と です。
(2) となる は です。
[4]
を利用すると、です。
3. 最終的な答え
[1]
[2]
[3]
(1)
(2)
[4]