2点A(1, 4)とB(5, -2)を結ぶ線分ABの垂直二等分線の方程式を求める。

幾何学線分垂直二等分線座標平面方程式
2025/6/15

1. 問題の内容

2点A(1, 4)とB(5, -2)を結ぶ線分ABの垂直二等分線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

(1) 線分ABの中点Mを求める。
中点Mの座標は、M(x1+x22,y1+y22)M(\frac{x_1 + x_2}{2}, \frac{y_1 + y_2}{2})で求められる。
よって、線分ABの中点Mの座標は、M(1+52,4+(2)2)M(\frac{1 + 5}{2}, \frac{4 + (-2)}{2})となる。
M(62,22)M(\frac{6}{2}, \frac{2}{2})
M(3,1)M(3, 1)
(2) 線分ABの傾きを求める。
線分ABの傾きmは、m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}で求められる。
よって、線分ABの傾きmは、m=2451m = \frac{-2 - 4}{5 - 1}となる。
m=64=32m = \frac{-6}{4} = -\frac{3}{2}
(3) 線分ABの垂直二等分線の傾きを求める。
垂直二等分線の傾きmm'は、m×m=1m \times m' = -1の関係を満たす。
よって、m=1mm' = -\frac{1}{m}となる。
m=132=23m' = -\frac{1}{-\frac{3}{2}} = \frac{2}{3}
(4) 垂直二等分線の方程式を求める。
傾きmm'と点M(3, 1)を通る直線の方程式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m'(x - x_1)で求められる。
よって、垂直二等分線の方程式は、y1=23(x3)y - 1 = \frac{2}{3}(x - 3)となる。
y1=23x2y - 1 = \frac{2}{3}x - 2
y=23x1y = \frac{2}{3}x - 1
3y=2x33y = 2x - 3
2x3y3=02x - 3y - 3 = 0

3. 最終的な答え

2x3y3=02x - 3y - 3 = 0

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