## 問題5
1. 問題の内容
3次方程式 が異なる二つの実数解を持つとき、正の定数 の値を求める問題です。
2. 解き方の手順
3次関数 を考えます。
となるのは、 のときです。
増減表を書くと、以下のようになります。
| x | ... | -2 | ... | 2 | ... |
|------|-------|-----|-------|-----|-------|
| f'(x) | + | 0 | - | 0 | + |
| f(x) | 増加 | 極大 | 減少 | 極小 | 増加 |
のグラフと のグラフが異なる二つの実数解を持つためには、
が極大値または極小値を取る必要があります。
または
は正の定数なので、
3. 最終的な答え
3. 16
## 問題6
1. 問題の内容
関数 が で極小値 をとるとき、 の値を求める問題です。
2. 解き方の手順
が で極小値をとるので、
かつ が成り立ちます。
(1)
(2)
(2)を(1)に代入すると、