与えられた指数方程式 $2^{2x+1} - 2^{x+3} - 64 = 0$ を解きます。

代数学指数方程式指数法則二次方程式因数分解対数
2025/6/15

1. 問題の内容

与えられた指数方程式 22x+12x+364=02^{2x+1} - 2^{x+3} - 64 = 0 を解きます。

2. 解き方の手順

まず、指数法則を用いて式を整理します。
22x+1=22x21=2(2x)22^{2x+1} = 2^{2x} \cdot 2^1 = 2 \cdot (2^x)^2
2x+3=2x23=82x2^{x+3} = 2^x \cdot 2^3 = 8 \cdot 2^x
したがって、与えられた方程式は
2(2x)282x64=02 \cdot (2^x)^2 - 8 \cdot 2^x - 64 = 0
となります。
ここで、t=2xt = 2^x とおくと、方程式は
2t28t64=02t^2 - 8t - 64 = 0
となります。両辺を2で割ると
t24t32=0t^2 - 4t - 32 = 0
これを因数分解すると
(t8)(t+4)=0(t-8)(t+4) = 0
したがって、t=8t = 8 または t=4t = -4 となります。
t=2xt = 2^x であり、2x>02^x > 0 であるため、t=4t = -4 は解として不適です。
したがって、t=8t = 8 となり、2x=82^x = 8 となります。
8=238 = 2^3 であるから、2x=232^x = 2^3 となり、したがって x=3x = 3 が解となります。

3. 最終的な答え

x=3x = 3

「代数学」の関連問題

与えられた数式を、文字式のルールに従って簡略化して表現します。具体的には、乗算記号($\times$)を省略し、数字を文字の前に置き、同じ文字の積は累乗で表します。

文字式式の簡略化累乗乗算
2025/6/24

与えられた二次方程式 $5x^2 - 2x + 2 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/24

与えられた数式を、文字式の表し方に従って書き換える問題です。具体的には、 (1) $x \times y$ (2) $c \times a \times b$ (3) $a \times x \tim...

文字式計算数式の表現
2025/6/24

与えられた2次方程式 $3x^2 - x + 1 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/24

次の等式が成り立つことを示せ。 $ \begin{vmatrix} j+1 & 1 & 1 & 1 \\ 1 & u+1 & 1 & 1 \\ 1 & 1 & n+1 & 1 \\ 1 & 1 & 1...

行列式線形代数行列の計算
2025/6/24

$\alpha + \beta = 4$、$\alpha\beta = -5$ が成り立つとき、$2\alpha$ と $2\beta$ を解とする、$x^2$ の係数が 1 の 2 次方程式を求めよ...

二次方程式解と係数の関係代数
2025/6/24

与えられた行列式が $june (1 + \frac{1}{j} + \frac{1}{u} + \frac{1}{n} + \frac{1}{e})$ に等しいことを証明する問題です。行列式は次の通...

行列式行列式計算線形代数
2025/6/24

与えられた数式を、文字式の表し方にしたがって書き換える問題です。具体的には、以下の6つの式を変換します。 (1) $x \times y$ (2) $c \times a \times b$ (3) ...

文字式数式変換式の簡略化
2025/6/24

二次方程式 $-x^2 + 4x + 5 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha + \beta$ と $\alpha \beta$ の値を求める問題です...

二次方程式解と係数の関係解の和解の積
2025/6/24

2次方程式 $-x^2 + 4x + 5 = 0$ の2つの解を $\alpha$, $\beta$ とするとき、 $2\alpha$, $2\beta$ を解とする $x^2$ の係数が1の2次方程...

二次方程式解と係数の関係方程式の解
2025/6/24