A=A−1 であるとき、A2=AA=AA−1=I となります。ここで、I は単位行列です。 したがって、
A2=(x−19−7y+3)(x−19−7y+3)=(1001) 左辺を計算します。
((x−1)2−639(x−1)+9(y+3)−7(x−1)−7(y+3)−63+(y+3)2)=(1001) これから以下の連立方程式が得られます。
\begin{align*} (x-1)^2 - 63 &= 1 \\ -7(x-1) - 7(y+3) &= 0 \\ 9(x-1) + 9(y+3) &= 0 \\ -63 + (y+3)^2 &= 1 \end{align*}
2番目と3番目の式は同値です。これより、
−(x−1)−(y+3)=0⇒x−1=−(y+3)⇒x+y+2=0 よって、x=−y−2 ...(5) 1番目の式から (x−1)2=64 なので、x−1=±8 より、 x=9 または x=−7 4番目の式から (y+3)2=64 なので、y+3=±8 より、 y=5 または y=−11 (5)式と、x<y の条件から、考えられる組み合わせは以下になります。 * x=9 のとき、9+y+2=0 より y=−11。しかし、x<yを満たさない。 * x=−7 のとき、−7+y+2=0 より y=5。これは x<y を満たす。