1. 問題の内容
与えられた4つの2次方程式のうち、「平方根の考え方」または「因数分解を利用する解き方」で解を求めることができないものを選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
各選択肢の方程式について、因数分解できるかどうか、平方根の考え方で解けるかどうかを検討します。
* 選択肢1:
この式は因数分解できません。平方完成を試みると、 となり、。したがって、 と解けるので、平方根の考え方で解けます。
* 選択肢2:
この式は と因数分解できます。よって、 と解けるので、因数分解で解けます。
* 選択肢3:
この式は と因数分解できます。よって、 と解けるので、因数分解で解けます。
* 選択肢4:
この式は と変形できます。したがって、 と解けるので、平方根の考え方で解けます。
選択肢1, 2, 3, 4の中で、因数分解または平方根の考え方で解けないものは選択肢1です。