まず、R2とR3の直列接続の合成抵抗を計算します。これをR23とします。
R23=R2+R3=100+π100=100(1+π1)Ω 次に、R23とR4の並列接続の合成抵抗を計算します。これをR234とします。並列抵抗の計算式は、
R1=R11+R21 です。したがって、
R2341=R231+R41=100(1+π1)1+201=100(1+π1)1+1005=100(1+π1)1+100(1+π1)5(1+π1)=100(1+π1)1+5+π5=100(1+π1)6+π5=100(π+1)6π+5 R234=6π+5100(π+1) 最後に、R1とR234の直列接続の合成抵抗を計算します。これがa-b間の全体の合成抵抗Rです。
R=R1+R234=10+6π+5100(π+1)=6π+510(6π+5)+100(π+1)=6π+560π+50+100π+100=6π+5160π+150=6π+510(16π+15)