流速$15 \text{ mm/s}$の水中にある直径$10 \text{ mm}$の円柱に対するレイノルズ数を計算し、カルマン渦が発生するかどうかを判断する。ただし、水の密度は$1000 \text{ kg/m}^3$、粘性係数は$1.002 \times 10^{-3} \text{ Pa} \cdot \text{s}$とする。
2025/6/16
1. 問題の内容
流速の水中にある直径の円柱に対するレイノルズ数を計算し、カルマン渦が発生するかどうかを判断する。ただし、水の密度は、粘性係数はとする。
2. 解き方の手順
レイノルズ数は以下の式で定義されます。
ここで、
: 流体の密度 ()
: 流速 ()
: 代表長さ(円柱の直径)()
: 流体の粘性係数 ()
これらの値をレイノルズ数の式に代入します。
レイノルズ数が約であることがわかりました。
一般的に、円柱周りの流れにおいて、レイノルズ数が約40から数千の範囲でカルマン渦が発生します。
3. 最終的な答え
レイノルズ数は約149.7であり、カルマン渦が発生します。