(1) 対角線BDの長さを求める。
三角形BCDにおいて、余弦定理を用いてBDの長さを求めます。
BD2=BC2+CD2−2⋅BC⋅CD⋅cos∠BCD BC=4, CD=3, ∠BCD=60∘を代入すると、 BD2=42+32−2⋅4⋅3⋅cos60∘ BD2=16+9−2⋅4⋅3⋅21 BD2=25−12=13 BD=13 (2) ∠BADの大きさを求める。
三角形ABDにおいて、余弦定理を用いてcos∠BADを求めます。 BD2=AB2+AD2−2⋅AB⋅AD⋅cos∠BAD AB=1, AD=22, BD=13を代入すると、 13=12+(22)2−2⋅1⋅22⋅cos∠BAD 13=1+8−42cos∠BAD 13=9−42cos∠BAD 42cos∠BAD=9−13=−4 cos∠BAD=42−4=−21=−22 ∠BAD=135∘ (3) 四角形ABCDの面積Sを求める。
四角形ABCDの面積は、三角形ABDの面積と三角形BCDの面積の和で求められます。
SABD=21⋅AB⋅AD⋅sin∠BAD=21⋅1⋅22⋅sin135∘=21⋅22⋅22=1 SBCD=21⋅BC⋅CD⋅sin∠BCD=21⋅4⋅3⋅sin60∘=21⋅12⋅23=33 S=SABD+SBCD=1+33