図aについて:
Oは三角形ABCの外心なので、OA=OB=OCである。 したがって、三角形OABと三角形OACは二等辺三角形である。
三角形OABにおいて、OA=OBより、∠OAB=∠OBA=α 三角形OACにおいて、OA=OCより、∠OAC=∠OCA=25∘ 三角形ABCの内角の和は180°なので、
∠ABC+∠BCA+∠CAB=180∘ α+25∘+55∘=180∘ α+80∘=180∘ α=180∘−80∘ α=100∘ ∠BAC=55∘なので、∠BAO=55∘−25∘=30∘ 三角形OABにおいて、
∠AOB=180∘−2α 三角形OACにおいて、∠AOC=180∘−2×25∘=180∘−50∘=130∘ ∠BOC=2∠BAC=2×55∘=110∘ 三角形OBCにおいて、∠OBC=∠OCB ∠OBC+∠OCB+∠BOC=180∘ 2∠OBC+110∘=180∘ 2∠OBC=70∘ ∠OBC=35∘ α=∠ABO=∠ABC−∠OBC=∠ABC−35∘ ∠ACB=25∘ ∠ABC=180∘−55∘−25∘=100∘ α=100∘−35∘=65∘ 図bについて:
Iは三角形ABCの内心なので、BIとCIはそれぞれ角Bと角Cの二等分線である。
∠ABC=50∘なので、∠IBC=250∘=25∘ ∠ACB=25∘なので、∠ICB=225∘=12.5∘ 三角形IBCの内角の和は180°なので、
∠IBC+∠ICB+β=180∘ 25∘+12.5∘+β=180∘ 37.5∘+β=180∘ β=180∘−37.5∘ β=142.5∘