1次関数 $f(x) = ax + b$ において、$f(1) = -2$ と $f(3) = 4$ が与えられています。このとき、定数 $a$ と $b$ の値を求める問題です。

代数学一次関数連立方程式線形代数
2025/6/16

1. 問題の内容

1次関数 f(x)=ax+bf(x) = ax + b において、f(1)=2f(1) = -2f(3)=4f(3) = 4 が与えられています。このとき、定数 aabb の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、f(1)=2f(1) = -2f(3)=4f(3) = 4 をそれぞれ f(x)=ax+bf(x) = ax + b に代入します。
f(1)=a(1)+b=a+b=2f(1) = a(1) + b = a + b = -2
f(3)=a(3)+b=3a+b=4f(3) = a(3) + b = 3a + b = 4
これで、aabb に関する連立方程式が得られます。
a+b=2a + b = -2 (1)
3a+b=43a + b = 4 (2)
(2)式から(1)式を引くと、
(3a+b)(a+b)=4(2)(3a + b) - (a + b) = 4 - (-2)
2a=62a = 6
a=3a = 3
a=3a = 3 を(1)式に代入すると、
3+b=23 + b = -2
b=23b = -2 - 3
b=5b = -5

3. 最終的な答え

a=3a = 3
b=5b = -5

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