初項が-3、公差が5である等差数列の一般項を求め、さらに初項から第4項までの和を求める問題です。

代数学等差数列数列一般項和の公式
2025/6/16

1. 問題の内容

初項が-3、公差が5である等差数列の一般項を求め、さらに初項から第4項までの和を求める問題です。

2. 解き方の手順

* 一般項を求める。
等差数列の一般項の公式は、an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)dです。ここで、ana_nは第n項、a1a_1は初項、ddは公差を表します。
問題文より、a1=3a_1 = -3d=5d = 5であるから、一般項ana_nは、
an=3+(n1)5a_n = -3 + (n-1)5
an=3+5n5a_n = -3 + 5n - 5
an=5n8a_n = 5n - 8
* 初項から第4項までの和を求める。
等差数列の和の公式は、Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)です。ここで、SnS_nは初項から第n項までの和、nnは項数、a1a_1は初項、ana_nは第n項を表します。
n=4n=4のとき、a4=5(4)8=208=12a_4 = 5(4) - 8 = 20 - 8 = 12なので、
S4=42(3+12)S_4 = \frac{4}{2}(-3 + 12)
S4=2(9)S_4 = 2(9)
S4=18S_4 = 18

3. 最終的な答え

一般項:an=5n8a_n = 5n - 8
初項から第4項までの和:18

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