(1) 円の方程式を変形する。
x2+y2+4y=0 x2+(y+2)2−4=0 x2+(y+2)2=4 この円は、中心 (0,−2) 、半径 2 の円である。 (2) 直線と円が異なる2点で交わる条件を求める。
直線 y=−3x+k と円 x2+(y+2)2=4 の交点を求める。 直線の式を円の式に代入する。
x2+(−3x+k+2)2=4 x2+(9x2−6(k+2)x+(k+2)2)=4 10x2−6(k+2)x+(k+2)2−4=0 この2次方程式が異なる2つの実数解を持つ条件は、判別式 D>0 である。 D=(−6(k+2))2−4⋅10⋅((k+2)2−4) D=36(k+2)2−40(k+2)2+160 D=−4(k+2)2+160 D>0 より、−4(k+2)2+160>0 (k+2)2<40 −40<k+2<40 −210<k+2<210 −2−210<k<−2+210 (3) 2つの交点を結ぶ線分の長さが最大になるのは、直線が円の中心を通るときである。
このとき、直線は円の中心 (0,−2) を通るので、−2=−3(0)+k より、 k=−2 (4) k=−2 のときの交点の x 座標を求める。 10x2−6(−2+2)x+(−2+2)2−4=0 10x2−4=0 x2=104=52 x=±52=±510