まず、x軸上の点Pの座標を(x, 0)とします。点Pから点Aまでの距離と、点Pから点Bまでの距離が等しいという条件から、xの値を求めます。距離の公式を用いて、
PA=(x−4)2+(0−(−2))2 PB=(x−(−2))2+(0−1)2 PA=PBより、PA2=PB2となるので、 (x−4)2+(0+2)2=(x+2)2+(0−1)2 (x−4)2+4=(x+2)2+1 x2−8x+16+4=x2+4x+4+1 −8x+20=4x+5 x=1215=45 したがって、点Pの座標は(45,0)となります。 次に、y軸上の点Qの座標を(0, y)とします。点Qから点Aまでの距離と、点Qから点Bまでの距離が等しいという条件から、yの値を求めます。
QA=(0−4)2+(y−(−2))2 QB=(0−(−2))2+(y−1)2 QA=QBより、QA2=QB2となるので、 (0−4)2+(y+2)2=(0+2)2+(y−1)2 16+y2+4y+4=4+y2−2y+1 y2+4y+20=y2−2y+5 y=−615=−25 したがって、点Qの座標は(0,−25)となります。