与えられた2つの1次関数について、$x$ の増加量が6であるときの $y$ の増加量を求めます。 (1) $y = \frac{1}{3}x - 2$ (2) $y = -4x + 9$

代数学一次関数傾き変化の割合
2025/3/9

1. 問題の内容

与えられた2つの1次関数について、xx の増加量が6であるときの yy の増加量を求めます。
(1) y=13x2y = \frac{1}{3}x - 2
(2) y=4x+9y = -4x + 9

2. 解き方の手順

1次関数 y=ax+by = ax + b において、xx の増加量に対する yy の増加量の割合は傾き aa で表されます。つまり、xx の増加量を Δx\Delta xyy の増加量を Δy\Delta y とすると、ΔyΔx=a\frac{\Delta y}{\Delta x} = a が成り立ちます。
したがって、yy の増加量 Δy\Delta yΔy=aΔx\Delta y = a \Delta x で求めることができます。
(1) y=13x2y = \frac{1}{3}x - 2 の場合:
傾き a=13a = \frac{1}{3}xx の増加量 Δx=6\Delta x = 6 なので、yy の増加量 Δy\Delta y
Δy=13×6=2\Delta y = \frac{1}{3} \times 6 = 2
(2) y=4x+9y = -4x + 9 の場合:
傾き a=4a = -4xx の増加量 Δx=6\Delta x = 6 なので、yy の増加量 Δy\Delta y
Δy=4×6=24\Delta y = -4 \times 6 = -24

3. 最終的な答え

(1) 2
(2) -24

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