(1)
まず、7個の球から6個を選ぶ組み合わせを計算する。これは 7C6=7 通りである。 次に、選んだ6個の球をA, B, Cのケースに2個ずつ入れる方法を計算する。
6個からAに入れる2個を選ぶ方法は 6C2 通り。 残りの4個からBに入れる2個を選ぶ方法は 4C2 通り。 残りの2個はCに入れる。
したがって、6個の球をA, B, Cに2個ずつ入れる方法は、
16C2×4C2×2C2=115×6×1=90 通り。 よって、7個から6個を選び、A, B, Cに2個ずつ入れる方法は 7×90=630 通り。 (2)
まず、各ケースに少なくとも1個の球が入るように分けることを考慮する。
球の分け方として、(5, 1, 1), (4, 2, 1), (3, 3, 1), (3, 2, 2) の4つのパターンがある。
(5, 1, 1)の場合: 7C5×2C1×1C1×2!1×3!=21×2×1×21×6=126 通り。 (4, 2, 1)の場合: 7C4×3C2×1C1×3!=35×3×1×6=630 通り。 (3, 3, 1)の場合: 7C3×4C3×1C1×2!1×3!=35×4×1×21×6=420 通り。 (3, 2, 2)の場合: 7C3×4C2×2C2×2!1×3!=35×6×1×21×6=630 通り。 しかし、A, B, C の区別があるので、
(5,1,1) 型は 7C5⋅2C1⋅1C1⋅3=21⋅2⋅3=126 (4,2,1) 型は 7C4⋅3C2⋅1C1⋅6=35⋅3⋅6=630 (3,3,1) 型は 7C3⋅4C3⋅1C1⋅3=35⋅4⋅3=420 (3,2,2) 型は 7C3⋅4C2⋅2C2⋅3=35⋅6⋅3=630 合計は 126+630+420+630=1806 通り。 (3)
(5, 1, 1)の場合: 7C5×2C1×1C1×2!1=21 (4, 2, 1)の場合: 7C4×3C2×1C1=35×3=105 (3, 3, 1)の場合: 7C3×4C3×1C1×2!1=70 (3, 2, 2)の場合: 7C3×4C2×2C2×2!1=105 合計は 21+105+70+105=301 通り。