$n$ を整数とし、小さい偶数を $2n$ とするとき、2つの続いた偶数 $2n$ と $2n+2$ について、大きい偶数の平方から小さい偶数の平方を引いた差が、はじめの2つの偶数の和の2倍に等しくなることを証明する。
2025/6/17
1. 問題の内容
を整数とし、小さい偶数を とするとき、2つの続いた偶数 と について、大きい偶数の平方から小さい偶数の平方を引いた差が、はじめの2つの偶数の和の2倍に等しくなることを証明する。
2. 解き方の手順
大きい偶数の平方から小さい偶数の平方を引いた差を計算し、それが2つの偶数の和の2倍に等しくなることを示す。
まず、 と の平方の差を計算する。
次に、はじめの2つの偶数の和の2倍を計算する。
上記より、 が成立する。
したがって、大きい偶数の平方から小さい偶数の平方を引いた差は、はじめの2つの偶数の和の2倍に等しいことが証明された。
3. 最終的な答え
2つの続いた偶数 と において、
大きい偶数の平方から小さい偶数の平方を引いた差 は、
はじめの2つの偶数の和の2倍 に等しい。