$p = -2$、 $q = -3$ のとき、次の式の値を求める問題です。 (1) $p^2 - q^2$ (2) $\frac{1}{q} - \frac{q}{p}$

代数学式の計算代入分数
2025/6/17

1. 問題の内容

p=2p = -2q=3q = -3 のとき、次の式の値を求める問題です。
(1) p2q2p^2 - q^2
(2) 1qqp\frac{1}{q} - \frac{q}{p}

2. 解き方の手順

(1) p2q2p^2 - q^2 の場合:
p=2p = -2q=3q = -3 を式に代入します。
p2=(2)2=4p^2 = (-2)^2 = 4
q2=(3)2=9q^2 = (-3)^2 = 9
よって、
p2q2=49=5p^2 - q^2 = 4 - 9 = -5
(2) 1qqp\frac{1}{q} - \frac{q}{p} の場合:
p=2p = -2q=3q = -3 を式に代入します。
1q=13=13\frac{1}{q} = \frac{1}{-3} = -\frac{1}{3}
qp=32=32\frac{q}{p} = \frac{-3}{-2} = \frac{3}{2}
よって、
1qqp=1332\frac{1}{q} - \frac{q}{p} = -\frac{1}{3} - \frac{3}{2}
共通分母は6なので、
1332=2696=116-\frac{1}{3} - \frac{3}{2} = -\frac{2}{6} - \frac{9}{6} = -\frac{11}{6}

3. 最終的な答え

(1) -5
(2) 116-\frac{11}{6}

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