まず、①の式を平方完成する。
y=−x2+2x+2=−(x2−2x)+2=−(x2−2x+1−1)+2=−(x−1)2+1+2=−(x−1)2+3 よって、①の頂点の座標は(1, 3)である。したがって、ア=1, イ=3。
次に、②の関数f(x)は、①をx軸方向にp, y軸方向にqだけ平行移動したものなので、 f(x)=−(x−p−1)2+3+q 2≤x≤4 におけるf(x)の最大値がf(2)になるのは、2≤p+1つまりp≥1のときである。よって、ウは0。 2≤x≤4 におけるf(x)の最小値がf(2)になるのは、p+1≥22+4=3つまりp≥2のときである。よって、エは2。 2≤x≤4 におけるf(x)の最小値がf(2)になるのは、4≤p+1つまりp≥3のときである。したがって、最小値がf(2)となるのはp≥3である。 したがって、p≥3のときf(2)が最小値になる。 2≤x≤4 におけるf(x)の最大値がf(2)になるのは、p+1≥2を満たすときである。 f(x)=−(x−p−1)2+3+q x=2のとき、f(2)=−(2−p−1)2+3+q=−(1−p)2+3+q p+1≥4のとき、p≥3のとき、f(4)が最小値になる。f(4)=−(4−p−1)2+3+q=−(3−p)2+3+q p=3のとき、f(2)=−(1−3)2+3+q=−4+3+q=−1+q, f(4)=3+q したがって、p≥3のとき、f(2)が最小値になる。したがって、オは3、カはキ(該当なし)。 (2) ②のグラフが点(-2, 0)を通るとき、
f(−2)=−(−2−p−1)2+3+q=0 −(−3−p)2+3+q=0 −(p2+6p+9)+3+q=0 −p2−6p−9+3+q=0 q=p2+6p+6 したがって、キ=6、ク=6。
f(x)=−(x−p−1)2+3+p2+6p+6=−(x−p−1)2+p2+6p+9 f(x)=−(x−p−1)2+(p+3)2 f(x)=−(x+2)(x−α) f(x)=−(x−(p+1))(x−a) q=p2+6p+6 f(x)=−(x−p−1)2+3+q=−(x−p−1)2+3+p2+6p+6=−(x−p−1)2+p2+6p+9=−(x−p−1)2+(p+3)2 f(x)=−(x+2)(x−α)=−(x2+(2−α)x−2α) f(−2)=0より、f(x)=0の解は−2と2p−1