問題は、40℃の30%水溶液100gを飽和溶液にするには、さらに塩を何g加えれば良いか、という問題です。40℃での塩の溶解度データ（飽和溶液100g中に溶けている塩の質量）を用いる必要があります。

1. 問題の内容

問題は、40℃の30%水溶液100gを飽和溶液にするには、さらに塩を何g加えれば良いか、という問題です。40℃での塩の溶解度データ（飽和溶液100g中に溶けている塩の質量）を用いる必要があります。

2. 解き方の手順

* まず、100gの30%水溶液に含まれる塩の質量を計算します。

塩の質量 = 100g × 30% = 30g

* 次に、与えられた情報から、40℃における塩の溶解度（飽和溶液100g中に含まれる塩の質量）を読み取ります。

溶解度は50g/100g水 と書いてあるので、飽和溶液中で水100gに対して50gの塩が溶けていることになります。したがって、飽和溶液150g中に50gの塩が溶けていることになります。

* 100gの30%水溶液（30gの塩を含む）を飽和溶液にするために必要な塩の質量をxとおきます。

* 比例式を作成します。

$\frac{飽和溶液中の塩}{飽和溶液の質量} = \frac{50g}{150g}=\frac{30g + x}{100g}$

式を整理すると：

$50 * 100 = 150 * (30 + x)$

$5000 = 4500 + 150x$

$500 = 150x$

$x = \frac{500}{150} = \frac{10}{3}$

したがってさらに塩を$x= \frac{10}{3}=3.333...g$加えれば良いことになります。

3. 最終的な答え

3. 33g