円周上を5.0秒間で20回転する等速円運動をしている物体の、周期$T$ [s]、角速度$\omega$ [rad/s]、および回転数$n$ [回/s] を求める問題です。円周率$\pi$は3.14とします。有効数字は2桁で答えます。

応用数学物理円運動周期角速度回転数
2025/3/28

1. 問題の内容

円周上を5.0秒間で20回転する等速円運動をしている物体の、周期TT [s]、角速度ω\omega [rad/s]、および回転数nn [回/s] を求める問題です。円周率π\piは3.14とします。有効数字は2桁で答えます。

2. 解き方の手順

* 周期TTは、1回転にかかる時間です。5.0秒で20回転するので、
T=5.020=0.25T = \frac{5.0}{20} = 0.25 s
* 角速度ω\omegaは、単位時間あたりの回転角度です。1回転は2π2\piラジアンなので、角速度は
ω=2πT=2×3.140.25=6.280.25=25.12\omega = \frac{2\pi}{T} = \frac{2 \times 3.14}{0.25} = \frac{6.28}{0.25} = 25.12 rad/s
有効数字2桁にすると、ω=25\omega = 25 rad/s
* 回転数nnは、単位時間あたりの回転数です。
n=1T=10.25=4.0n = \frac{1}{T} = \frac{1}{0.25} = 4.0 回/s

3. 最終的な答え

* 周期 T=0.25T = 0.25 s
* 角速度 ω=25\omega = 25 rad/s
* 回転数 n=4.0n = 4.0 回/s

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