## 問題1(1)
1. 問題の内容
の値を求める。
2. 解き方の手順
の定義域は で、値域は である。また、 の値域は である。
は正の値なので、 は の範囲にある。
が成り立つ条件を考える。 である。
.
.
は の範囲に含まれるため、これは正しい。
3. 最終的な答え
## 問題1(2)
1. 問題の内容
を証明する。
2. 解き方の手順
を利用する。
, とすると、
, となる。
3. 最終的な答え
が証明された。
## 問題2
1. 問題の内容
関数 の増減と凹凸を調べ、変曲点と極値を求める。
2. 解き方の手順
まず、導関数 を計算する。
となるのは のとき。
次に、二階導関数 を計算する。
となるのは 、または のとき。
とすると , ,
,
3. 最終的な答え
増減表と凹凸表を作成することで、極値と変曲点が求められる。
極大値: , 極小値:
変曲点:
## 問題3(1)
1. 問題の内容
を求める。
2. 解き方の手順
とおくと、 .
を求める。
のとき、, , .
したがって、不定形 である。
. これは の形なので、ロピタルの定理を使うことができる。
. これは の形なので、再度ロピタルの定理を使う。
.
したがって、, .
3. 最終的な答え
## 問題3(2)
1. 問題の内容
を求める。
2. 解き方の手順
分母と分子にそれぞれ共役な複素数をかける。
3. 最終的な答え
## 問題4(1)
1. 問題の内容
について、 を示す。
2. 解き方の手順
より、 .
.
.
したがって、 .
3. 最終的な答え
が示された。
## 問題4(2)
1. 問題の内容
自然数 に対して、 が成り立つことを示す。
2. 解き方の手順
(1)の結果を 回微分する。ライプニッツの公式を用いる。
を 回微分する。
.
.
.
.
.
3. 最終的な答え
が示された。
## 問題4(3)
1. 問題の内容
を求める。
2. 解き方の手順
に を代入する。
, , , .
一般的に、 .
. ただし、.
は .
3. 最終的な答え
## 問題4(4)
1. 問題の内容
のマクローリン級数とその収束半径を求める。
2. 解き方の手順
収束半径を求める。
とすると、 .
.
.
のとき収束するので、 .
収束半径は
1.
3. 最終的な答え
収束半径は 1。