まず、C1とC2が点Pを共有することから、x=tのとき、y座標が等しいので、 t2−2at+2a2+10=−t2+8t 2t2−2at−8t+2a2+10=0 t2−(a+4)t+a2+5=0 ...(1) よって、ア=4, イ=5
次に、点PにおけるC1とC2の接線の傾きが等しいことから、それぞれの導関数を求めます。 C1′:y′=2x−2a C2′:y′=−2x+8 x=tのとき、2t−2a=−2t+8 4t=2a+8 a=2t−4 ...(2) よって、ウ=2, エ=4
(2)を(1)に代入すると、
t2−(2t−4+4)t+(2t−4)2+5=0 t2−2t2+4t2−16t+16+5=0 3t2−16t+21=0 (3t−7)(t−3)=0 t=3,37 t=3のとき、a=2(3)−4=2 t=37のとき、a=2(37)−4=314−312=32 したがって、(a, t) = (2, 3), (32, 37) よって、オ=2, カ=3, キ=2, ケ=7, ク=3, コ=3
点Pの座標は、x=3なので、C2より、y=−32+8(3)=−9+24=15 接線lの傾きは、C2′より、−2(3)+8=−6+8=2 よって、y−15=2(x−3) y=2x−6+15 よって、サ=2, シ=9
C1は、y=x2−4x+8+10=x2−4x+18 lは、y=2x+9 x2−4x+18=2x+9 x2−6x+9=0 (x−3)2=0 C1とlはx=3で接する。 求める面積は、∫03(x2−4x+18−(2x+9))dx=∫03(x2−6x+9)dx=∫03(x−3)2dx=[31(x−3)3]03=0−31(−3)3=−31(−27)=9 よって、ス=9