二次関数 $y = -\frac{1}{2}x^2 + 2x + 5$ と直線 $y = x + 1$ の交点を求めよ。

代数学二次関数連立方程式交点因数分解
2025/6/18

1. 問題の内容

二次関数 y=12x2+2x+5y = -\frac{1}{2}x^2 + 2x + 5 と直線 y=x+1y = x + 1 の交点を求めよ。

2. 解き方の手順

交点を求めるには、二つの式を連立させて解けばよい。つまり、xxyyについての方程式
y = -\frac{1}{2}x^2 + 2x + 5
y = x + 1
を同時に満たす xxyy を求める。
まず、yy を消去するために、二つの式をイコールで結ぶ。
-\frac{1}{2}x^2 + 2x + 5 = x + 1
次に、この二次方程式を解くために、すべての項を左辺に移項して整理する。
-\frac{1}{2}x^2 + 2x - x + 5 - 1 = 0
-\frac{1}{2}x^2 + x + 4 = 0
両辺に 2-2 を掛けて、係数を整数にする。
x^2 - 2x - 8 = 0
この二次方程式を因数分解する。
(x - 4)(x + 2) = 0
したがって、x=4x = 4 または x=2x = -2 である。
それぞれの xx の値に対応する yy の値を求めるために、y=x+1y = x + 1 に代入する。
x=4x = 4 のとき、y=4+1=5y = 4 + 1 = 5
x=2x = -2 のとき、y=2+1=1y = -2 + 1 = -1

3. 最終的な答え

交点の座標は (4,5)(4, 5)(2,1)(-2, -1) である。

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