(1)
与えられた2次方程式が実数解を持つ条件は、判別式 D≥0 であることです。 D=(a+2)2−4(a2+25a−5)=a2+4a+4−4a2−10a+20=−3a2−6a+24≥0 3a2+6a−24≤0 a2+2a−8≤0 (a+4)(a−2)≤0 したがって、a の取り得る範囲は −4≤a≤2 です。よって、1に入る数字は4です。 次に、解と係数の関係より、α+β=a+2 および αβ=a2+25a−5 です。 β−α=(α+β)2−4αβ=(a+2)2−4(a2+25a−5)=a2+4a+4−4a2−10a+20=−3a2−6a+24 したがって、β−α=−3a2−6a+24 です。-3a^2-6a+24 = -3(a^2 + 2a) + 24 = -3((a+1)^2 -1) + 24 = -3(a+1)^2 + 3 + 24 = -3(a+1)^2 + 27$. −4≤a≤2 の範囲で −3(a+1)2+27 の最大値を求めます。 a=−1 のとき最大値 27 をとります。 β−α の最大値は 27=33 となります。よって、7に入る数字は3で、8に入る数字は3です。 3に入る数字は-3、4に入る数字は-6、5に入る数字は2、6に入る数字は4です。
(2)
α+β=a+2 であるから、9に入る数字は2。αβ=a2+25a−5 であるから、10に入る数字は5、11に入る数字は2、12に入る数字は5。 α2+β2=(α+β)2−2αβ=(a+2)2−2(a2+25a−5)=a2+4a+4−2a2−5a+10=−a2−a+14 −4≤a≤2 の範囲で −a2−a+14 の取り得る値を求めます。 −a2−a+14=−(a2+a)+14=−((a+21)2−41)+14=−(a+21)2+41+14=−(a+21)2+457. a=−21 のとき最大値 457=14.25 をとります。 a=−4 のとき、−(−4)2−(−4)+14=−16+4+14=2 a=2 のとき、−(2)2−(2)+14=−4−2+14=8 よって、2≤α2+β2≤457 13: 2
14: 5
15: 7
16: 4