(1) 3点 A, B, C が一直線上にある条件は、α−βγ−β が実数となることである。 α−βγ−β=c+i−13i−1=(c−1)+i3i−1 これが実数となるためには、虚部が 0 であれば良い。
(c−1)+i3i−1 に (c−1)−i(c−1)−i をかけて分母を実数にする。 ((c−1)+i)((c−1)−i)(3i−1)((c−1)−i)=(c−1)2−i23i(c−1)−3i2−(c−1)+i=(c−1)2+13(c−1)+3i(c−1)−(c−1)+i =(c−1)2+13(c−1)−(c−1)+i(3(c−1)+1)=(c−1)2+12(c−1)+i(3c−3+1)=(c−1)2+12(c−1)+i(3c−2) 虚部が 0 となるためには 3c−2=0 であれば良いので c=32 (2) 点 A が線分 BC を直径とする円上にある条件は、∠BAC=90∘ である。これは、β−αγ−α が純虚数となることと同値である。 β−αγ−α=1−(c+i)3i−(c+i)=1−c−i3i−c−i=(1−c)−i−c+2i (1−c)−i−c+2i⋅(1−c)+i(1−c)+i=(1−c)2−i2(−c+2i)((1−c)+i)=(1−c)2+1−c(1−c)−ci+2i(1−c)+2i2=(1−c)2+1−c+c2−2+i(−c+2−2c)=(1−c)2+1c2−c−2+i(−3c+2) これが純虚数になるためには、実部が 0 であればよい。
c2−c−2=0 (c−2)(c+1)=0