6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から異なる4個の数字を使って4桁の整数を作るとき、次の問いに答えよ。 (1) 4300より大きい整数は何個あるか。 (2) 5000より大きい偶数(4桁)は何個あるか。
2025/6/18
1. 問題の内容
6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から異なる4個の数字を使って4桁の整数を作るとき、次の問いに答えよ。
(1) 4300より大きい整数は何個あるか。
(2) 5000より大きい偶数(4桁)は何個あるか。
2. 解き方の手順
(1) 4300より大きい整数について考える。
まず、千の位が4である場合を考える。百の位が3より大きい数字(4, 5, 6)であれば良いので、百の位は5, 6のどちらかになる。
- 千の位が4で百の位が5の場合、十の位と一の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
- 千の位が4で百の位が6の場合、十の位と一の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
次に、千の位が5または6である場合を考える。
- 千の位が5の場合、百の位、十の位、一の位は残りの5個の数字から3個を選んで並べるので、 通り。
- 千の位が6の場合、百の位、十の位、一の位は残りの5個の数字から3個を選んで並べるので、 通り。
したがって、4300より大きい整数は個。
(2) 5000より大きい偶数について考える。
まず、千の位が5または6である場合を考える。
- 千の位が5の場合、一の位が2, 4, 6のどれかであれば良い。
- 一の位が2の場合、百の位と十の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
- 一の位が4の場合、百の位と十の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
- 一の位が6の場合、百の位と十の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
- 千の位が6の場合、一の位が2, 4のどれかであれば良い。
- 一の位が2の場合、百の位と十の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
- 一の位が4の場合、百の位と十の位は残りの4個の数字から2個を選んで並べるので、 通り。
したがって、5000より大きい偶数は個。
3. 最終的な答え
(1) 144個
(2) 60個