与えられた多項式は、 x2 に関する2次式とみなすことができます。そこで、y=x2 と置換すると、多項式は y2−13y+36 となります。 この2次式を因数分解します。
掛け合わせて36となり、足し合わせて-13となる2つの数を探すと、-4と-9が見つかります。
したがって、 y2−13y+36 は (y−4)(y−9) と因数分解できます。 すると、 (x2−4)(x2−9) となります。 x2−4 と x2−9 は、それぞれ2乗の差の形をしているので、さらに因数分解できます。 x2−4=(x−2)(x+2) x2−9=(x−3)(x+3) したがって、x4−13x2+36=(x−2)(x+2)(x−3)(x+3) となります。