(16) $S = 4\pi r^2$ を $r$ について解きます。ただし、$r > 0$。 (17) $\frac{1}{R} = \frac{1}{R_1} + \frac{1}{R_2}$ を $R_1$ について解きます。

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1. 問題の内容

(16) S=4πr2S = 4\pi r^2rr について解きます。ただし、r>0r > 0
(17) 1R=1R1+1R2\frac{1}{R} = \frac{1}{R_1} + \frac{1}{R_2}R1R_1 について解きます。

2. 解き方の手順

(16)
まず、S=4πr2S = 4\pi r^2 の両辺を 4π4\pi で割ります。
S4π=r2\frac{S}{4\pi} = r^2
次に、両辺の平方根を取ります。r>0r > 0 なので、正の平方根のみを考えます。
r=S4πr = \sqrt{\frac{S}{4\pi}}
r=S2πr = \frac{\sqrt{S}}{2\sqrt{\pi}}
(17)
まず、1R1\frac{1}{R_1} を求めるために、1R=1R1+1R2\frac{1}{R} = \frac{1}{R_1} + \frac{1}{R_2} の両辺から 1R2\frac{1}{R_2} を引きます。
1R1=1R1R2\frac{1}{R_1} = \frac{1}{R} - \frac{1}{R_2}
1R1=R2RRR2\frac{1}{R_1} = \frac{R_2 - R}{RR_2}
次に、両辺の逆数を取ります。
R1=RR2R2RR_1 = \frac{RR_2}{R_2 - R}

3. 最終的な答え

(16)
r=S2πr = \frac{\sqrt{S}}{2\sqrt{\pi}}
(17)
R1=RR2R2RR_1 = \frac{RR_2}{R_2 - R}

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