$y = 15x^2 - 0.75x + 9$ のグラフが $x$ 軸と2点で交わっているか、1点で接しているか、まったく交わっていないかを答える。

代数学二次関数判別式グラフ放物線二次方程式
2025/6/23
## 問1

1. 問題の内容

y=15x20.75x+9y = 15x^2 - 0.75x + 9 のグラフが xx 軸と2点で交わっているか、1点で接しているか、まったく交わっていないかを答える。

2. 解き方の手順

判別式 DD を計算し、D>0D > 0 ならば2点で交わる、D=0D = 0 ならば1点で接する、D<0D < 0 ならば交わらない。
D=b24acD = b^2 - 4ac に、a=15a = 15, b=0.75b = -0.75, c=9c = 9 を代入する。
D=(0.75)24159=0.5625540=539.4375D = (-0.75)^2 - 4 \cdot 15 \cdot 9 = 0.5625 - 540 = -539.4375
D<0D < 0 なので、グラフは xx 軸と交わらない。

3. 最終的な答え

まったく交わっていない。
## 問2

1. 問題の内容

y=2x2+4x+my = 2x^2 + 4x + mxx 軸と2点で交わるような、mm の範囲を求める。

2. 解き方の手順

判別式 DD を計算し、D>0D > 0 となる mm の範囲を求める。
D=b24acD = b^2 - 4ac に、a=2a = 2, b=4b = 4, c=mc = m を代入する。
D=4242m=168mD = 4^2 - 4 \cdot 2 \cdot m = 16 - 8m
D>0D > 0 より、168m>016 - 8m > 0
8m<168m < 16
m<2m < 2

3. 最終的な答え

m<2m < 2
## 問3

1. 問題の内容

y=mx2+2mx9y = mx^2 + 2mx - 9xx 軸と1点で接するような、mm の値を求める。

2. 解き方の手順

xx 軸と1点で接するということは、判別式 D=0D = 0 となる。ただし、m=0m = 0 の場合、2次関数でなくなるため、m0m \neq 0 である必要がある。
m=0m = 0 の場合、y=9y = -9 となり、xx軸とは交わらないので、m0m \neq 0 は確定。
D=b24acD = b^2 - 4ac に、a=ma = m, b=2mb = 2m, c=9c = -9 を代入する。
D=(2m)24m(9)=4m2+36mD = (2m)^2 - 4 \cdot m \cdot (-9) = 4m^2 + 36m
D=0D = 0 より、4m2+36m=04m^2 + 36m = 0
4m(m+9)=04m(m + 9) = 0
m=0m = 0 または m=9m = -9
m=0m=0は2次関数にならないので不適。
よって、m=9m = -9

3. 最終的な答え

m=9m = -9
## 問4

1. 問題の内容

y=x2+mx2my = x^2 + mx - 2mxx 軸と交わらないような、mm の値を求める。

2. 解き方の手順

判別式 DD を計算し、D<0D < 0 となる mm の範囲を求める。
D=b24acD = b^2 - 4ac に、a=1a = 1, b=mb = m, c=2mc = -2m を代入する。
D=m241(2m)=m2+8mD = m^2 - 4 \cdot 1 \cdot (-2m) = m^2 + 8m
D<0D < 0 より、m2+8m<0m^2 + 8m < 0
m(m+8)<0m(m + 8) < 0
8<m<0-8 < m < 0

3. 最終的な答え

8<m<0-8 < m < 0
## 問5

1. 問題の内容

(0,0)(0, 0), (6,0)(6, 0), (4,8)(4, -8) を通る放物線の式を求める。

2. 解き方の手順

放物線の式を y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c とおく。
(0,0)(0, 0) を通るので、0=a(0)2+b(0)+c0 = a(0)^2 + b(0) + c より、c=0c = 0
(6,0)(6, 0) を通るので、0=a(6)2+b(6)+00 = a(6)^2 + b(6) + 0 より、36a+6b=036a + 6b = 0。これを整理して、6a+b=06a + b = 0
(4,8)(4, -8) を通るので、8=a(4)2+b(4)+0-8 = a(4)^2 + b(4) + 0 より、16a+4b=816a + 4b = -8。これを整理して、4a+b=24a + b = -2
連立方程式
6a+b=06a + b = 0
4a+b=24a + b = -2
を解く。
上の式から下の式を引くと、2a=22a = 2 より、a=1a = 1
b=6a=6(1)=6b = -6a = -6(1) = -6
よって、y=x26xy = x^2 - 6x

3. 最終的な答え

y=x26xy = x^2 - 6x

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