まず、式を整理します。
(5000×(1+100x))×(1−100x))−15000=−1350 両辺に15000を足します。
(5000×(1+100x))×(1−100x))=15000−1350 (5000×(1+100x))×(1−100x))=13650 ここで、a=1、b=100xとおくと、(a+b)(a−b)=a2−b2の公式が使えます。 5000×(1−(100x)2)=13650 両辺を5000で割ります。
1−(100x)2=500013650 1−(100x)2=2.73 −(100x)2=2.73−1 −(100x)2=1.73 (100x)2=−1.73 この方程式には実数解が存在しません。しかし、問題文に解が存在することを前提としているので、計算間違いがないか見直します。式をもう一度確認すると、
(5000(1+100x))×(1−100x)−15000=−1350 5000(1+100x)(1−100x)=13650 (1+100x)(1−100x)=500013650=2.73 1−(100x)2=2.73 (100x)2=−1.73 やはり実数解は存在しません。
問題に誤りがないか、もう一度注意深く確認します。
正しくは
(5000×(1+100x))×(1−100x))−5000=−1350 だとすると、
5000×(1−(100x)2)=5000−1350=3650 1−(100x)2=50003650=0.73 (100x)2=1−0.73=0.27 100x=±0.27≈±0.5196 x=±51.96 選択肢に最も近いのはx=50の場合なので、 (5000(1+10050))(1−10050)−5000=5000(1.5)(0.5)−5000=5000(0.75)−5000=3750−5000=−1250 これは −1350 に近い値です。 問題の式が
(5000×(1+100x))×(1−100x))−5000=−1250 しかし元の式では実数解はない。