放物線 $y = x^2 + x - 1$ が $x$ 軸と異なる2点で交わる。その交点をそれぞれA, Bとする。線分ABの長さを求めよ。

代数学二次方程式放物線解の公式線分の長さ
2025/6/19

1. 問題の内容

放物線 y=x2+x1y = x^2 + x - 1xx 軸と異なる2点で交わる。その交点をそれぞれA, Bとする。線分ABの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

まず、放物線 y=x2+x1y = x^2 + x - 1xx 軸との交点を求める。xx 軸との交点では y=0y=0 なので、
x2+x1=0x^2 + x - 1 = 0
という二次方程式を解く。解の公式を用いると、
x=1±124(1)(1)2(1)x = \frac{-1 \pm \sqrt{1^2 - 4(1)(-1)}}{2(1)}
x=1±1+42x = \frac{-1 \pm \sqrt{1 + 4}}{2}
x=1±52x = \frac{-1 \pm \sqrt{5}}{2}
よって、交点A, Bの xx 座標はそれぞれ 152\frac{-1 - \sqrt{5}}{2} , 1+52\frac{-1 + \sqrt{5}}{2}である。
したがって、線分ABの長さは、
1+52152=1+5+1+52=252=5\left| \frac{-1 + \sqrt{5}}{2} - \frac{-1 - \sqrt{5}}{2} \right| = \left| \frac{-1 + \sqrt{5} + 1 + \sqrt{5}}{2} \right| = \left| \frac{2\sqrt{5}}{2} \right| = \sqrt{5}

3. 最終的な答え

5\sqrt{5}

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