ノート4冊と鉛筆6本の合計金額が580円、ノート7冊と鉛筆4本の合計金額が820円であるとき、ノート1冊と鉛筆1本の値段をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題
2025/6/19

1. 問題の内容

ノート4冊と鉛筆6本の合計金額が580円、ノート7冊と鉛筆4本の合計金額が820円であるとき、ノート1冊と鉛筆1本の値段をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

ノート1冊の値段を xx 円、鉛筆1本の値段を yy 円とする。問題文から、以下の2つの式が立てられる。
4x+6y=5804x + 6y = 580
7x+4y=8207x + 4y = 820
まず、1つ目の式を7倍、2つ目の式を4倍して、xxの係数を揃える。
28x+42y=406028x + 42y = 4060
28x+16y=328028x + 16y = 3280
2つの式を引き算すると、xxが消えてyyのみの式になる。
(28x+42y)(28x+16y)=40603280(28x + 42y) - (28x + 16y) = 4060 - 3280
26y=78026y = 780
y=78026=30y = \frac{780}{26} = 30
鉛筆1本の値段は30円である。次に、鉛筆1本の値段を最初の式に代入してノート1冊の値段を求める。
4x+6(30)=5804x + 6(30) = 580
4x+180=5804x + 180 = 580
4x=5801804x = 580 - 180
4x=4004x = 400
x=4004=100x = \frac{400}{4} = 100

3. 最終的な答え

ノート1冊は100円、鉛筆1本は30円

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