問題1: ある中学校の1年生と2年生の生徒数を求める問題です。1年生を$x$人、2年生を$y$人とし、生徒数の合計、自転車通学者の割合と人数が与えられています。 問題2: AとBのケーキの昨日の販売個数を求める問題です。昨日の販売個数の合計、今日の販売個数の割合と個数が与えられています。

代数学連立方程式文章問題方程式数量関係
2025/6/19
## 問題の回答

1. 問題の内容

問題1: ある中学校の1年生と2年生の生徒数を求める問題です。1年生をxx人、2年生をyy人とし、生徒数の合計、自転車通学者の割合と人数が与えられています。
問題2: AとBのケーキの昨日の販売個数を求める問題です。昨日の販売個数の合計、今日の販売個数の割合と個数が与えられています。

2. 解き方の手順

### 問題1
(1) 表を完成させる。
* 生徒数(人)の合計は145人なので、x+y=145x + y = 145
* 自転車で通学している人の合計は48人なので、1年生は0.3x0.3x人、2年生は0.36y0.36y人。
完成した表は以下のようになります。
| | 1年生 | 2年生 | 合計 |
| ----- | ----- | ----- | ---- |
| 生徒数(人) | xx | yy | 145 |
| 自転車で通学している生徒数(人) | 0.3x0.3x | 0.36y0.36y | 48 |
(2) 連立方程式を立てて解く。
* 生徒数の合計に関する式: x+y=145x + y = 145
* 自転車通学者の人数に関する式: 0.3x+0.36y=480.3x + 0.36y = 48
一つ目の式から x=145yx = 145 - y を得ます。これを二つ目の式に代入します。
0.3(145y)+0.36y=480.3(145 - y) + 0.36y = 48
43.50.3y+0.36y=4843.5 - 0.3y + 0.36y = 48
0.06y=4.50.06y = 4.5
y=4.50.06=75y = \frac{4.5}{0.06} = 75
x=145y=14575=70x = 145 - y = 145 - 75 = 70
### 問題2
Aのケーキの昨日の販売個数をaa個、Bのケーキの昨日の販売個数をbb個とします。
* 昨日の販売個数に関する式: a+b=300a + b = 300
* 今日の販売個数に関する式: 0.9a+0.7b=2500.9a + 0.7b = 250
一つ目の式から a=300ba = 300 - b を得ます。これを二つ目の式に代入します。
0.9(300b)+0.7b=2500.9(300 - b) + 0.7b = 250
2700.9b+0.7b=250270 - 0.9b + 0.7b = 250
0.2b=20-0.2b = -20
b=200.2=100b = \frac{-20}{-0.2} = 100
a=300b=300100=200a = 300 - b = 300 - 100 = 200

3. 最終的な答え

* 問題1: 1年生は70人、2年生は75人。
* 問題2: 昨日のAのケーキの販売個数は200個、Bのケーキの販売個数は100個。

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