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1. 問題の内容
画像に記載された2つの問題があります。
* 問題1: 論理式 を積和標準形で表す。
* 問題2: 論理式 が成り立つことを式の変形を用いて示す。
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2. 解き方の手順
### 問題1: 論理式 を積和標準形で表す
積和標準形とは、複数の積項の和で表現された論理式のことです。この問題では、 は既に積和の形に近いですが、完全な積和標準形にするために、各項に含まれていない変数を補います。
1. $\overline{A}B$ の項に $C$ を補う:
2. $\overline{C}$ の項に $A$ と $B$ を補う:
3. $f$ を展開し、重複する項をまとめる:
したがって、 の積和標準形は となります。
### 問題2: 論理式 が成り立つことを示す
この問題では、ド・モルガンの法則と分配法則を使用します。
1. 左辺を変形する。まず、ド・モルガンの法則を適用します。
したがって、
2. 右辺は$\overline{A} \cdot C + B \cdot \overline{C}$ですが、この等式が成立するのか、問題文の意図が不明確です。
問題文が「」の間違いであると仮定して、左辺を変形します。
ド・モルガンの法則を適用します。
ド・モルガンの法則を再度適用します。
この結果は右辺と一致しません。
3. 問題文がさらに「$\overline{A \cdot C + B \cdot C} = \overline{A \cdot C} \cdot \overline{B \cdot C}$」の間違いであると仮定します。
ド・モルガンの法則を適用すると、
したがって、
が成立します。
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3. 最終的な答え
* 問題1:
* 問題2: 問題文の論理式に誤りがあり、 であれば成立する。