2次関数 $y = x^2 - (k+3)x + 3k$ のグラフがx軸から切り取る線分の長さが5であるとき、定数 $k$ の値を求めよ。

代数学二次関数二次方程式因数分解絶対値グラフ
2025/6/19

1. 問題の内容

2次関数 y=x2(k+3)x+3ky = x^2 - (k+3)x + 3k のグラフがx軸から切り取る線分の長さが5であるとき、定数 kk の値を求めよ。

2. 解き方の手順

放物線とx軸との交点のx座標を求めるために、y=0y=0 として2次方程式を解きます。
x2(k+3)x+3k=0x^2 - (k+3)x + 3k = 0
この2次方程式を解きます。因数分解できることに気づきます。
(x3)(xk)=0(x - 3)(x - k) = 0
よって、x=3x = 3 または x=kx = k が解となります。
x軸から切り取る線分の長さは、2つの交点のx座標の差の絶対値です。
k3=5|k - 3| = 5
絶対値を外して2つの場合を考えます。
(i) k3=5k - 3 = 5 の場合
k=8k = 8
(ii) k3=5k - 3 = -5 の場合
k=2k = -2

3. 最終的な答え

k=8,2k = 8, -2

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