複素数の分数の分母を実数化するために、左辺と右辺の分母の共役複素数をそれぞれ分母分子にかける。
左辺:
1+ia+3i=(1+i)(1−i)(a+3i)(1−i)=1−i2a−ai+3i−3i2=1−(−1)a+3+(3−a)i=2a+3+23−ai 右辺:
1−ib−2i=(1−i)(1+i)(b−2i)(1+i)=1−i2b+bi−2i−2i2=1−(−1)b+2+(b−2)i=2b+2+2b−2i 等式より、
2a+3+23−ai=2b+2+2b−2i 実部と虚部がそれぞれ等しいので、次の2つの式が成り立つ。
2a+3=2b+2 23−a=2b−2 両辺に2をかけて、
整理して、
2つの式を足し合わせると、
a−b=−1 に b=3 を代入すると、