直線 $l: y = x - \sqrt{2}$ と円 $C: x^2 + y^2 = 1$ の共有点の個数を求める問題です。

幾何学直線共有点距離接線
2025/6/19

1. 問題の内容

直線 l:y=x2l: y = x - \sqrt{2} と円 C:x2+y2=1C: x^2 + y^2 = 1 の共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の中心から直線までの距離を計算し、円の半径と比較することで共有点の個数を判断します。
円の中心は原点 (0,0)(0, 0) で、半径は 11 です。
直線 l:y=x2l: y = x - \sqrt{2} を一般形に変形すると xy2=0x - y - \sqrt{2} = 0 となります。
(x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、以下の式で計算できます。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
この式に、円の中心 (0,0)(0, 0) と直線 xy2=0x - y - \sqrt{2} = 0 を代入して、円の中心から直線までの距離 dd を計算します。
d=1010212+(1)2=22=22=1d = \frac{|1 \cdot 0 - 1 \cdot 0 - \sqrt{2}|}{\sqrt{1^2 + (-1)^2}} = \frac{|-\sqrt{2}|}{\sqrt{2}} = \frac{\sqrt{2}}{\sqrt{2}} = 1
円の半径は 11 であり、円の中心から直線までの距離も 11 であるため、直線は円に接していることがわかります。したがって、共有点の個数は1個です。

3. 最終的な答え

1

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