まず、与えられた二次式を因数分解できるか試みる。最初に、全ての項に共通する因子があるかどうかを確認する。この場合、全ての項は2で割り切れるので、2をくくり出す。
2(x2−2x−4) 次に、x2−2x−4 が因数分解できるか調べる。 判別式 D=b2−4ac を計算する。 この場合、a=1, b=−2, c=−4 なので、 D=(−2)2−4(1)(−4)=4+16=20 判別式が正であるため、実数解を持つ。しかし、20は平方数ではないため、整数係数での因数分解はできない。
したがって、解の公式を用いて解を求める。二次方程式 ax2+bx+c=0 の解は以下の公式で与えられる。 x=2a−b±b2−4ac x2−2x−4=0 について、解の公式を用いる。 x=2(1)−(−2)±(−2)2−4(1)(−4) x=22±4+16 x=22±20 x=22±25 x=1±5 したがって、2x2−4x−8=0 の解は x=1±5 である。