(1) 17x+5y=1 まず、特殊解を求めます。ユークリッドの互除法を使うか、または適当な整数を代入して見つけます。
17(2)+5(−6)=34−30=4 17(−1)+5(4)=−17+20=3 17(3)+5(−10)=51−50=1 したがって、x=3,y=−10 は特殊解の一つです。 次に、一般解を求めます。
17x+5y=1 17(3)+5(−10)=1 辺々引くと
17(x−3)+5(y+10)=0 17(x−3)=−5(y+10) 17と5は互いに素なので、x−3 は5の倍数、y+10 は17の倍数となります。 x−3=5k (kは整数) y+10=−17k したがって、
y=−17k−10 (2) 27x−13y=2 まず、特殊解を求めます。
27(1)−13(2)=27−26=1 27(2)−13(4)=2 したがって、x=2,y=4 は特殊解の一つです。 次に、一般解を求めます。
27x−13y=2 27(2)−13(4)=2 辺々引くと
27(x−2)−13(y−4)=0 27(x−2)=13(y−4) 27と13は互いに素なので、x−2 は13の倍数、y−4 は27の倍数となります。 x−2=13k (kは整数) したがって、
x=13k+2 y=27k+4