1. 複素数の実部と虚部を求める問題 - (1) $2+i$ - (2) $\frac{2 - \sqrt{2}i}{3}$ - (3) $-2i$

代数学複素数実部虚部複素数の相等
2025/6/19

1. 問題の内容

1. 複素数の実部と虚部を求める問題

- (1) 2+i2+i
- (2) 22i3\frac{2 - \sqrt{2}i}{3}
- (3) 2i-2i

2. 等式を満たす実数 $x, y$ を求める問題

- (1) (4x3)+(25y)i=178i(4x-3)+(2-5y)i=17-8i
- (2) (x+4)+(y3)i=0(x+4)+(y-3)i = 0

2. 解き方の手順

1. 複素数の実部と虚部について:

複素数 a+bia + bi ( a,ba, b は実数) において、aa を実部、bb を虚部といいます。
- (1) 2+i2 + i の実部は 2, 虚部は 1
- (2) 22i3=2323i\frac{2 - \sqrt{2}i}{3} = \frac{2}{3} - \frac{\sqrt{2}}{3}i の実部は 23\frac{2}{3}, 虚部は 23-\frac{\sqrt{2}}{3}
- (3) 2i=02i-2i = 0 - 2i の実部は 0, 虚部は -2

2. 等式を満たす実数 $x, y$ について:

複素数の相等より、a+bi=c+dia + bi = c + di ならば a=ca = c かつ b=db = d が成り立ちます。
- (1) (4x3)+(25y)i=178i(4x-3)+(2-5y)i=17-8i より、4x3=174x - 3 = 17 かつ 25y=82 - 5y = -8
- 4x=204x = 20 なので、x=5x = 5
- 5y=10-5y = -10 なので、y=2y = 2
- (2) (x+4)+(y3)i=0(x+4)+(y-3)i = 0 より、x+4=0x + 4 = 0 かつ y3=0y - 3 = 0
- x=4x = -4
- y=3y = 3

3. 最終的な答え

1. 複素数の実部と虚部

- (1) 実部: 2, 虚部: 1
- (2) 実部: 23\frac{2}{3}, 虚部: 23-\frac{\sqrt{2}}{3}
- (3) 実部: 0, 虚部: -2

2. 等式を満たす実数 $x, y$

- (1) x=5,y=2x = 5, y = 2
- (2) x=4,y=3x = -4, y = 3

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