2次式 ax2+bx+c を因数分解するとき、一般的にはたすき掛けという方法を用います。この問題では、a=42, b=−41, c=10 です。 たすき掛けでは、ac=42×10=420 となる2つの数の組み合わせを探し、それらの和が b=−41 となるようにします。 420 を素因数分解すると、 420=22×3×5×7 となります。 この素因数分解された数から、和が −41 になるような2つの数を見つけます。 -20と-21の積は420になり、和は-41になるので、この組み合わせが適切です。
42x2−21x−20x+10 ここで、最初の2つの項と後の2つの項をそれぞれ因数分解します。
21x(2x−1)−10(2x−1) 共通因数 (2x−1) でくくります。 (21x−10)(2x−1)