1. 問題の内容
数学的帰納法のアルゴリズムにおける空欄を埋める問題です。空欄には「証明」または「仮定」のどちらか適切な語句を記入します。
2. 解き方の手順
* ① のとき命題Aが成り立つことを**証明**します。これは帰納法の基礎となる部分です。
* ② のとき命題Aが成り立つと**仮定**します。この仮定を帰納法の仮定と呼びます。
* ③ のとき命題Aが成り立つことを**証明**します。この証明では、 のときに命題Aが成り立つという仮定を利用します。
* ①と③が証明できたとき、命題Aが**数学的帰納法**により証明できたことになります。
3. 最終的な答え
① のときA が成り立つことを(証明)する。
② のときA が成り立つと(仮定)してこれを用いて
③ のときA が成り立つことを(証明)する。
以上の①、③が証明できたときに、命題Aが(数学的帰納法)により証明できたことになる。