点A(-1, 2), B(2, -2), C(4, 0) が与えられたとき、以下の問題を解きます。 (1) 2点A, Bを通る直線lの方程式を求めます。 (2) (1)で求めた直線lと点Cの距離dを求めます。 (3) △ABCの面積を求めます。
2025/6/19
1. 問題の内容
点A(-1, 2), B(2, -2), C(4, 0) が与えられたとき、以下の問題を解きます。
(1) 2点A, Bを通る直線lの方程式を求めます。
(2) (1)で求めた直線lと点Cの距離dを求めます。
(3) △ABCの面積を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 2点A, Bを通る直線lの方程式を求めます。
まず、直線lの傾きmを求めます。
次に、点A(-1, 2)を通り、傾きがである直線の方程式を求めます。
よって、直線lの方程式は、です。
(2) 直線lと点Cの距離dを求めます。
点(x1, y1)と直線ax + by + c = 0の距離dは、次の式で求められます。
今回は、点C(4, 0)と直線の距離dを求めます。
よって、直線lと点Cの距離dは、です。
(3) △ABCの面積を求めます。
△ABCの面積は、ベクトルを用いると、次の式で求められます。
別の方法として、(1)で求めた直線ABの方程式と、点C(4,0)の距離を利用することもできます。
点Aと点Bの距離は、 です。
このとき、ABを底辺としたときの高さは点CからABまでの距離なので、となります。
したがって面積は、 です。
よって、△ABCの面積は、7です。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)