円x2+y2=20の中心は原点(0,0)であり、半径は20=25である。 円Cの中心は(1,2)である。 2つの円が内接するとき、2つの円の中心間の距離は、2つの円の半径の差の絶対値に等しい。
円Cの半径をrとおくと、2円の中心間の距離は(1−0)2+(2−0)2=12+22=5となる。 したがって、∣25−r∣=5が成り立つ。 この式を解くと、
25−r=5または25−r=−5となる。 25−r=5のとき、r=25−5=5。 25−r=−5のとき、r=25+5=35。 したがって、円Cの方程式は、中心が(1,2)で半径が5の場合と、中心が(1,2)で半径が35の場合の2つがある。 半径が5の場合、(x−1)2+(y−2)2=(5)2より、 (x−1)2+(y−2)2=5。 半径が35の場合、(x−1)2+(y−2)2=(35)2より、 (x−1)2+(y−2)2=45。