ABを直径とする半円の周上に点Cがあり、$AB=5$, $AC=4$, ACの中点をDとし、直線BDと円周の交点をEとする。 (1) BEの長さを求めよ。 (2) 四角形ABCEの面積を求めよ。
2025/6/20
## 9.の問題
1. 問題の内容
ABを直径とする半円の周上に点Cがあり、, , ACの中点をDとし、直線BDと円周の交点をEとする。
(1) BEの長さを求めよ。
(2) 四角形ABCEの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) BEの長さを求める。
まず、で三平方の定理より、 である。
次に、DはACの中点なので、 である。
で余弦定理より、
ここで、 である。
よって、
方べきの定理より、, ここでFはBDと半円の交点(Eではない交点)である。
, つまり、
また、 なので、.
とすると、において余弦定理より、
より
円周角の定理より
において三平方の定理が成立する。
は不適なので、.
よって、.
(2) 四角形ABCEの面積を求める。
四角形ABCEの面積は、 である。
で三平方の定理より、
,なので.
,
.
.
.
四角形ABCEの面積 = .
,
.
.
四角形ABCEの面積は、,
.
. .
台形 ABCE .
3. 最終的な答え
(1) BEの長さ:3
(2) 四角形ABCEの面積:14