2枚のコインAとBを同時に投げた時の確率を求める問題です。 (1) 2枚とも白が出る確率 (2) 1枚だけ白が出る確率 (3) 2枚とも同じ色になる確率

確率論・統計学確率コイン事象
2025/6/20

1. 問題の内容

2枚のコインAとBを同時に投げた時の確率を求める問題です。
(1) 2枚とも白が出る確率
(2) 1枚だけ白が出る確率
(3) 2枚とも同じ色になる確率

2. 解き方の手順

コインA,Bそれぞれの表裏を考えると、起こりうる全ての場合の数は以下の4通りです。
(表, 表), (表, 裏), (裏, 表), (裏, 裏)
(1) 2枚とも白が出るのは(表, 表)の場合のみなので、確率は
P(2枚とも白)=14P(2枚とも白) = \frac{1}{4}
(2) 1枚だけ白が出るのは(表, 裏), (裏, 表)の2通りなので、確率は
P(1枚だけ白)=24=12P(1枚だけ白) = \frac{2}{4} = \frac{1}{2}
(3) 2枚とも同じ色になるのは(表, 表), (裏, 裏)の2通りなので、確率は
P(2枚とも同じ色)=24=12P(2枚とも同じ色) = \frac{2}{4} = \frac{1}{2}

3. 最終的な答え

(1) 2枚とも白が出る確率:14\frac{1}{4}
(2) 1枚だけ白が出る確率:12\frac{1}{2}
(3) 2枚とも同じ色になる確率:12\frac{1}{2}

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