与えられたデータ $\{2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14\}$ について、箱ひげ図を作成するために必要な、最小値、第1四分位数、中央値、第3四分位数、最大値を求めます。

確率論・統計学箱ひげ図四分位数中央値データの分析統計
2025/3/29

1. 問題の内容

与えられたデータ {2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14}\{2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14\} について、箱ひげ図を作成するために必要な、最小値、第1四分位数、中央値、第3四分位数、最大値を求めます。

2. 解き方の手順

* **最小値:** データの中で最も小さい値です。
* **最大値:** データの中で最も大きい値です。
* **中央値:** データを小さい順に並べたときの中央の値です。データの個数が奇数の場合は真ん中の値、偶数の場合は真ん中の2つの値の平均です。
* **第1四分位数:** データの中央値より小さい部分の中央値です。
* **第3四分位数:** データの中央値より大きい部分の中央値です。
データ {2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14}\{2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14\} は、すでに昇順に並べられています。
* **最小値:** 22
* **最大値:** 1414
データの個数は1313個であるため、中央値は13+12=7\frac{13+1}{2}=7番目の値となります。
* **中央値:** 88
中央値より小さいデータは {2,3,4,5,6,7}\{2, 3, 4, 5, 6, 7\} の6個です。
第1四分位数は、このデータの中央値なので、62=3\frac{6}{2}=3番目と62+1=4\frac{6}{2}+1=4番目の値の平均になります。
* **第1四分位数:** 4+52=4.5\frac{4+5}{2} = 4.5
中央値より大きいデータは {9,10,11,12,13,14}\{9, 10, 11, 12, 13, 14\} の6個です。
第3四分位数は、このデータの中央値なので、62=3\frac{6}{2}=3番目と62+1=4\frac{6}{2}+1=4番目の値の平均になります。
* **第3四分位数:** 11+122=11.5\frac{11+12}{2} = 11.5

3. 最終的な答え

* 最小値: 2
* 第1四分位数: 4.5
* 中央値: 8
* 第3四分位数: 11.5
* 最大値: 14

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