白玉が含まれる確率を求めるには、余事象の確率を求める方が簡単である。つまり、「3個とも赤玉である確率」を求めて、それを1から引けばよい。
まず、8個の玉から3個の玉を取り出す組み合わせの総数を求める。これは、8個から3個を選ぶ組み合わせなので、 8C3 で計算できる。 8C3=3!(8−3)!8!=3!5!8!=3×2×18×7×6=56 次に、3個とも赤玉である確率を求める。7個の赤玉から3個を選ぶ組み合わせは、 7C3 で計算できる。 7C3=3!(7−3)!7!=3!4!7!=3×2×17×6×5=35 したがって、3個とも赤玉である確率は 5635=85 である。 求める確率は、1からこの確率を引いたものである。
1−85=83